!! Caution !!
熱中症は、7月・8月に集中して起こります
過去3年間(平成21年〜23年)の月別発生状況を見てみると、7月と8月に全体の約9割が発生しています。
年度 |
21 |
22 |
23 |
熱中症による死亡人数 |
8 |
47 |
18 |
熱中症による死亡災害の月別発生状況(平成20年〜22年)
|
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
計(人) |
21年度 |
0 |
1 |
7 |
0 |
8 |
22年度 |
2 |
25 |
19 |
1 |
47 |
23年度 |
5 |
5 |
7 |
1 |
18 |
計(人) |
7 |
31 |
33 |
2 |
73
|
(厚生労働省資料)
*熱中症の起こりやすい状況
・気温27℃以上、湿度50%以上
(特に、気温30℃を超え、湿度が60%以上)
・午前8時〜午後3時の日差しの強い時間帯
・日除けのない屋外作業
・休憩時間、回数の不足
・水分、塩分の補給不足
・作業者の健康状態の把握不十分
・応急処置に対する知識不足
今の時期、最も熱中症になりやすくなっています。
外出するときはもちろんのこと、特に屋外での作業をされる労働者の方は、充分に気をつけて下さい。
作業中は、定期的に休憩を取り、水分・塩分の補給を行い、できるだけ1人の作業は避けるようにし、他の作業者にも配慮するようにして下さい。
熱中症は、屋外作業だけでなく、屋内作業においても起こり得ます。屋内で、温度が上昇する可能性のある場所では、換気を充分に行い、温度の上昇をなるべく少なくするよう、空調に気をつけて下さい。
平成26年7月4日更新