診療支援システム2003の経緯
「診療支援システム2003」は、コアデータベースです。看護
記録・介護記録・リハ記録・医師カルテ等いろいろなシステム
とリレーションを組みながら発展させることができます。
育成型ソフト:大型の汎用コンピュータを使用したオーダリン
グシステムの概念が、「診療支援システム2003」の根底には
流れています。それぞれのセクションがリレーションを形成し
サーバーのもとで巨大なシステムへと育成されて行きます。


「診療支援システム2003」作成者の経緯
1979年、徳島大学医学部医学科卒業
1985年(昭和60年)より、鹿児島大学医学部附属病院医療情報
    室にて鹿児島大学総合病院情報システム(THINK)オ
    ーダリングシステム構築に参与。
1986年、THINKを利用した検査情報システムを医療情報学会
    に発表。(筋電図検査データを外来診療中にパソコ
    ン上に図表で表示し、患者さんへの説明に使用する)
1987年、移動通信型マルティメディアパソコン「ショルダー
    コンピュータ(=ショルコン)」を学会発表。総合
    病院情報システムと往診データの利用を提案。
1988年、環境庁国水研内科室長。
1989年、鹿児島逓信病院健康管理科部長。
1990年〜1998年まで、脳神経外科病院・神経内科病院・温泉
    リハビリ病院・老人保健施設等に勤務。
1998年、ソニー国分(株)専属産業医兼診療所所長。
2000年、(株)新日本科学臨床薬理研究所
2001年、産業保健メディカルクリニック開業

「診療支援システム2003」の経緯
2001年、診療支援システムの構築。
2002年、診療支援システム改良。医薬品集作成システム。
2003年、診療支援システム2003作成。市場調査も兼ねて原版
    の試験的発売。
医学博士
所属学会 日本内科学会、 日本小児科学会、 日本神経学会
     日本リハビリテーション学会、 日本産業衛生学会
     日本医療情報学会
     人工知能学会、ヒューマン・インタフェース学会等


日本先端科学産業では、技術部・医療科学部ともに今後も診療
支援に大きく取り組んでいきたいと思います。

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